【比較にならない】リアップX5プラスとメディカルミノキ5とリグロEX5買うならこれ!
最近抜け毛がヤバくなってきた・・・ 俺もいよいよ発毛剤かなぁ
徐々に寂しくなってくる毛髪
気になる周りからの視線
シャンプーやサプリメントにも限界を感じる
そんなアナタが対策として考えるのは、育毛剤や発毛剤じゃないでしょうか?
育毛剤と発毛剤ってどう違うの?
って思うかもしれませんが、基本的に育毛剤は「今ある髪の毛を育てる」ことが主な役割で、「髪の毛を生やす」効能は発毛剤にしか期待できません。
現在ネットや薬局などで購入できる発毛剤は次の3種類。
- リアップX5プラス(大正製薬)
- メディカルミノキ5(アンファー)
- リグロEX5(ロート製薬)
ここでは、この3種類の発毛剤はどう違うのか?価格や成分・特徴などを総合的に考えておすすめはどれなのか?を書いていきますよ!
「リアップX5プラス」vs「メディカルミノキ5」vs「リグロEX5」おすすめはどれ?
ぶっちゃけて言うとこの3つの発毛剤に大きな差はありません。
ですが、「どれか1つを選ぶ」となると一番のおすすめはやはりリアップX5プラスですね。
それは、リアップが実績・成分・価格どれをとっても他の2つより優れているから。
というか、他の2つがあまりにも不甲斐ないというべきか・・・
まずは、3つの発毛剤の成分の比較や特徴をあげていきますよ。
リアップX5プラス、メディカルミノキ5、リグロEX5を比較すると?
3つの発毛剤の成分を表にしてみました。
リアップX5プラス | ・ミノキシジル(5%配合) ・ピリドキシン塩酸塩 ・トコフェロール酢酸エステル ・l-メントール ・セタノール ・1,3-ブチレングリコール ・ジブチルヒドロキシトルエン ・リン酸 ・エタノール |
---|---|
メディカルミノキ5 | ・ミノキシジル(5%配合) ・グリセリン ・1,3-ブチレングリコール ・エタノール ・リン酸 |
リグロEX5 | ・ミノキシジル(5%配合) ・エタノール ・プロピレングリコール ・1,3-ブチレングリコール ・酒石酸 |
太字で表示しているのが発毛・育毛サポート成分、その他は添加物です。
ご覧の通り、一番大切なミノキシジルはどれも5%と変わりありません。 (国内最高濃度配合!と宣伝しているところがありますが、別に配合量はどれも同じなんです)
この5%という配合量は、臨床試験でもAGAに有効とされる配合量(女性は1%)で妥当なもの。
では、ミノキシジルが配合されている以外の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
リアップX5プラスの成分、特徴は?
ここでは次の2つを挙げました。
- 3つの育毛サポート成分を配合
- 6,000万本以上の販売実績を持つ、元祖発毛剤
1.3つの育毛サポート成分を配合
他の2つの発毛剤と比べると、ミノキシジル以外に次の3つの成分が入っているのが特徴ですね。
- ピリドキシン塩酸塩
- トコフェロール酢酸エステル
- l-メントール
ピリドキシン塩酸塩はビタミンB6の一種で、「皮脂の分泌の抑制」「肌荒れやかゆみの防止」が主な効能。
トコフェロール酢酸エステルは「肌荒れやかゆみの防止」「頭皮の悪臭防止」が役割。
l-メントールは炎症を抑えていわゆる清涼感を与えてくれる成分ですね。
えー、見ての通りこれらの成分はあくまでも「頭皮環境を整える」くらいのサポート成分。 ないよりはマシくらいの気持ちで考えた方が良いでしょう。
とはいえ、他の2つの発毛剤にはこういったサポート成分も入っていないことを考えると、成分的には一番充実しているとも言えます。
2.6,000万本以上の販売実績を持つ、元祖発毛剤
2015年10月に発売されたリアップX5プラス、元祖リアップの発売は1999年6月まで遡ります。
リアップシリーズの累計販売本数は6,000万本以上(2017年時点)!
2018年に相次いで発売された他の2つに比べるとやはり実績が全然違います。
まあこのときは他に選択肢が無かったわけですけど、それでもそれだけ利用されてきた発毛剤なのである種の安心感はあるかもしれませんね。
メディカルミノキ5の成分、特徴は?
- ミノキシジル以外に特記すべき成分が入っていない
- 【4本セット購入限定】ヘアメディカルグループの無料診察権利つき
1.ミノキシジル以外に特記すべき成分が入っていない
先の成分表を見てもらっても分かる通り、この発毛剤に入っているミノキシジル以外の成分はすべて添加物。
なので、「〇〇の成分が入っているのがポイント!」とか「△△の成分が入っているからイマイチ・・・」とか言うことはありません。
その分、価格も抑えめだとかなり評価は変わったんですけどね・・・ (この辺の話は後述します)
2.【4本セット購入限定】ヘアメディカルグループの無料診察権利つき
他の2つの発毛剤に無い特徴としてはこれですね。
4本セット(価格27,000円!)を購入した人限定で、アンファーの提携クリニックであるヘアメディカルグループの無料診察を受けることができるって話です。
内容は、「診察」「マイクロスコープ」「頭部撮影」「血圧測定」の4つ。
本来だったら5,000円(税別)相当の内容が無料で受けられるってことですが・・・
う~ん・・・正直メリットはほとんど無いかと思われます・・・。
というのも、本来これらはクリニックで治療を受ける前段階として行うもの。 (あとこれに投薬治療を行うための血液検査(別途5,000円)が入ります。)
頭部撮影にしたって現状を把握するって意味合いもありますが、経時的な変化をその都度撮影して変化を客観的に見比べるために行うようなもの。
つまり、クリニックでAGA治療を行うことが前提なんです。
クリニックで治療を行うつもりもないのに、頭皮の状態を写真撮影してそれを何に活かすのか?
現状はこうですね
ああ、そうですか ありがとうございました
こんな不毛なやりとり無いでしょ??
生活習慣の指導とありますが、一般論な注意点を聞くだけならこのご時世ネットでも情報収集は可能。
まあ、クリニック的にはそれをきっかけに自分のところでAGA治療を行ってくれるかもしれない人たちが来てくれるわけですから、そりゃあ悪い話ではないですよね?
逆に、はじめからクリニックでAGA治療を行うつもりなら発毛剤4本も買う必要もなし。
すごく中途半端というか、発毛剤を買う消費者にとってメリットが少ないと思います。
リグロEX5の成分、特徴は?
リグロEX5・・・ あんまり他と比べての特徴ないんですけど、1つだけ(汗)
- プロピレングリコール配合の発毛剤
1.プロピレングリコール配合の発毛剤
メディカルミノキ5同様、ミノキシジル以外の成分は添加物で構成されているリグロEX5。
ですが、メディカルミノキと比べると若干添加物の内容が違います。 プロピレングリコール(PG)もその1つ。
PGは保湿などの役割を持ち、水やアルコールに溶けやすいという特徴が。
で、このPGはいわゆる旧表示指定成分(体質によってアレルギーなどの皮膚トラブルを起こす恐れのある成分)の1つ。
スキンケアに関する情報サイトでは以下のように説明されています。
プロピレングリコール(PG)は、水溶性の保湿成分で、使い勝手がよいことからかつてはさまざまな化粧品に配合されてきました。 しかし、刺激性への不安から、最近では刺激性の低いDPGを使用するケースが増えています。 PGは、溶解剤としては有用なので存在意義はありますが、エイジングケア世代にはあまりオススメできない成分です。引用:https://eijingukea.nahls.co.jp/seibun/b/puropirennguriko-ru/
まあ、添加物としての配合量なのでそれほど刺激性はないのでしょう。
ただ、こういった成分が入っている発毛剤をわざわざ選ぶ必要もないのも確か。
うーん、なんでわざわざ配合したんでしょうね・・・
「リアップX5プラス」vs「メディカルミノキ5」vs「リグロEX5」実売価格が一番安いのは?
さてさて、成分などから特徴も挙げましたがやっぱり気になるのはお値段ですよね?
一覧表で比較してみましょう。
リアップX5プラス (内容量:60ml) | 7,611円(税込) |
---|---|
メディカルミノキ5 (内容量:60ml) | 7,800円(税込) |
リグロEX5 (内容量:60ml) | 7,560円(税込) |
う~ん、似たり寄ったり・・・
リアップX5プラスが先行品なのでこの値段なのは仕方ないとして・・・
なんで臨床試験も行っていない後発品のメディカルミノキ5とリグロEX5がこの値段なんですか?
普通ジェネリック品って、臨床試験などを行っていない分先行品よりも価格を抑えることができるのが特徴。 (っていうか、それ以外にジェネリック品のメリットって無い気が・・・)
メディカルミノキもリグロもリアップの特許が切れたから発売された発毛剤。
普通に考えれば後発品なのでリアップよりも安く価格を設定して差別化を図るのが当たり前だと思うんですけど・・・。
アンファーにもロート製薬にもそんな姿勢は微塵も見られません
さらに実売価格を価格コムで調べてみると・・・
そう、リアップが一番安いんです
メディカルミノキ5は3本とか4本とかまとめ買いをすると1本辺りのお値段が安くなる設定はありますが、それでも6,750円(4本購入時)と大したアドバンテージになりません。
- 販売実績はダントツ
- ミノキシジル以外の育毛サポート成分配合
- 実売価格も他の2つより千円以上安い
もはや、リアップX5プラス以外を選ぶメリットを探す方が難しい状態です。
というか、よくこの価格でアンファーもロート製薬も発売しましたね?
さいごに
価格・成分・実績とどれをとっても、メディカルミノキやリグロを選ぶ必要がないことがお分かりいただけたかと思います。
発毛剤を使うのは勇気がいるかもしれませんが、決してこれがAGA治療の最終手段ということはありません。 (むしろ入り口か)
関連記事:リアップX5プラスは2人に1人しか効果なし!?本当に薄毛を改善させたいならこれ!
発毛剤(ミノキシジル外用薬)の副作用をやたら取り上げて不安を煽り、副作用のない育毛剤を買わそうとするサイトがありますが、騙されないようにしてくださいね。
関連記事:【時間とお金を大切に】育毛剤?それともAGAクリニック?効果を比較した結果は?
もちろん、発毛剤の副作用がゼロとは言いませんが、発毛効果が期待できるものに副作用のリスクがあることはどうしても避けられません。
ただ、リアップなどの副作用はかぶれや痒みなどの皮膚症状がほとんど。
必要以上に恐れずに薄毛克服を目指しましょう!