40代頭頂部ハゲサラリーマンの薄毛クリニック奮闘記

自分は関係ないと思ってたのに・・・。次第に薄くなってきた頭頂部、気になる周りからの視線、帽子に頼る日々・・・。そんな40代頭頂部薄毛(AGA)サラリーマンが一念発起!AGAクリニックで薄毛改善を目指す奮闘体験記です!

近所の皮膚科でAGA治療は可能?費用はどのくらいかかるの?

クリニックの待合室

 

近所にAGAクリニックなんて無いんだけど、皮膚科じゃダメかな? 費用もなんとなくクリニックより安そうだし・・・

この記事を見ているあなたはきっと薄毛治療のために皮膚科へ通うことを考えているんじゃないでしょうか?

某アンケートにもありましたが、一般的に「クリニック」ってお高いイメージ^^;

一方で、皮膚科だったら極端な請求はされないだろう、とも考えますよね。

ここでは、薄毛治療のために皮膚科に通うのはアリか?通うなら費用はどの程度を見込むのか?について、AGA治療を継続中の管理人が書いていきますよ!

 

皮膚科でのAGA(男性型脱毛症)治療をおすすめしない3つの理由

バツを示す女性

結論から言うと、近所の皮膚科でAGA(薄毛)治療を行うのはおすすめできません。

理由はいろいろありますが、大きなのは以下の3点ですね。

  1. 皮膚科ではAGA(男性型脱毛症)の治療実績が少ない可能性が高い
  2. 処方される薬が限られる
  3. プライバシーへの配慮に乏しい場合が多い

順番に説明していきます。

1.皮膚科ではAGA(男性型脱毛症)の治療実績が少ない可能性が高い

まあ、これは当然といえば当然かもしれません。

皮膚科は文字通り、皮膚に関係するあらゆる疾患を取り扱っています。

よく扱う疾患はそれだけ治療実績があるわけなので、治療を受ける側としては安心感がありますよね?

一例ですが、1日100人を超える患者さんが通院するという皮膚科のホームページを見てみると、よく扱う疾患として以下のようなものが挙がっています。

アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触性皮膚炎(かぶれ)、手湿疹、尋常性乾癬、脂漏性皮膚炎、乳児皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹、高齢者のかゆみ、白癬(水虫、たむし等)、ニキビ、いぼ(尋常性、水いぼ、老人性)ヘルペス、薬疹(薬アレルギー)、等 引用:https://oooka12ka.com/disease/

納得のラインナップじゃないでしょうか?

やっぱりこのなかにAGA(男性型脱毛症)は入っていません。

もちろん、なかには皮膚科を標榜しているけど、AGAに対して治療実績を持っているところもあるでしょう。

そんなのどうやって見極めるの?

って思ったあなた!1つの目安としてその皮膚科のホームページを見てみてください。

薄毛治療に力を入れているところは、大体ホームページでその内容を書いています。

丁寧なところは大体の金額の目安を書いているところも!

そういった治療実績のあるところなら、通院するのも1つの選択肢かもしれません。

逆に薄毛治療に関する内容が全く書いていない皮膚科なら・・・

やはりそこに力は入れていない可能性が。

極端な話、AGA治療に必要な薬って個人輸入(オオサカ堂など)でも購入できます。

AGAクリニックもそうですけど、わざわざ個人輸入じゃなく医師の指示のもと薬を処方してもらうのはやっぱり安心感も買っているのだと思うんですよね。

それなのに、肝心の医師にAGAの治療実績が無いのなら、プロペシアなどを処方してもらうだけになるでしょうから通院する価値がなくなってしまいます。

2.処方される薬が限られる

これもかなり重要なところ。 一般的にAGA治療に使用される薬は以下の4種類。

  1. フィナステリド(商品名:プロペシア)
  2. デュタステリド(商品名:ザガーロ)
  3. ミノキシジル外用薬(商品名:リアップX5プラスなど)
  4. ミノキシジル内服薬

上3つはAGAガイドラインでも推奨されている薬で国内でも承認されているので、皮膚科で処方してくれます。

関連記事 【その話って事実?】フィナステリドとデュタステリドの本当の違いは?

でも、一番下のミノキシジル内服薬(ミノキシジルタブレット→通称ミノタブ)は、国内未承認の薬のためほとんどの皮膚科では取り扱っていません。

国内未承認の薬なんて危ないんじゃないの?

もちろん、国内未承認なのには理由があって、ミノタブは臨床試験が行われていません。

元々高血圧治療薬だったため、循環器系を中心に副作用のリスクがあることも確か。

この辺の話は長くなるので、別記事にまとめました!
関連記事:【体験談付き】ミノキシジル外用(塗りミノ)と内服(ミノタブ)使うべきはどっち?
関連記事:【誇張表現なし】ミノタブの効果・副作用・口コミを煽り抜きで伝えます

では、なんでそんな薬が薄毛治療に使われるのか?

答えは簡単で、圧倒的な発毛効果があるからに他なりません。

私が書いてても信憑性が低いと思われるかもしれませんので、クリニックを経営する現役医師のコメントを引用します。

効果の強さは内服>>>外用となります。頭皮、特に前頭部は、皮膚のバリアがあるため、外用剤を5%~15%の高濃度で塗っても、毛包まで届く量はごくわずかです。内服の場合は、全身の血流に乗って頭皮の隅々まで届くわけですから、強力な発毛作用を発揮します。 引用:https://agablog.tokyo/minoxidil/516

この強力な発毛効果があるが故に、多くのAGAクリニックでは医師の管理のもとミノタブを処方しています。

個人的な体験談で恐縮ですが、私もミノタブを服用することでかなり毛量が回復しました。

関連記事:【酸いも甘いも】ミノキシジルタブレット体験談!効果副作用感想を全部言うよ!

あなたがミノタブについて調べていて、「ミノタブは使いたくない!」って考えてるなら皮膚科も選択肢の1つでしょう。

ただ、そうでないなら皮膚科は処方できる薬が限られるのでおすすめできません。

3.プライバシーへの配慮に乏しい場合が多い

この辺の話も重要ですよね。

なんせ治療対象が『薄毛』なわけですから。

例えば、AGAクリニックだと待合室が完全個室ってところも結構あります。

でもそんなの一般的な皮膚科から考えられないですよね?

まあ、皮膚科なので何の治療でそこに通っているかは周りの人には分からないかもしれません。

それでも近所の皮膚科だと誰かに目撃される可能性もありますし、待合室で知り合いにバッタリ・・・なんてケースもないとは言えません。

そんな事態は絶対に避けたい!

そう考えるあなたにはやはり(特に近所の)皮膚科はおすすめできません。

以上の話から、皮膚科でAGA治療を行っても良いのでは?と思えるのは以下の条件に当てはまる人のみってことになりますね。

  • 検討している皮膚科ではAGA治療も取り扱っている
  • ミノキシジルタブレットは使いたくない
  • プライバシーなんざ関係ねぇ、知られたって問題なし

かなり希少なケースになることがおわかりいただけるかと思います。

ここまでで、皮膚科に通うのはおすすめ出来ない理由を挙げてきました。

それでも皮膚科に通うなら、実際どのくらいの費用がかかるのか? 次ではその辺について書いていきますよ!

皮膚科でAGA治療をしたら、費用はどのくらいかかるのか?

治療費

誤解しているかもしれませんが、一般の皮膚科もAGAクリニックと比べて治療費用がそれ程安いわけではありません。

何らかの病気に伴う薄毛であれば保険が適用される可能性もありますが、そうでない場合は皮膚科であっても自費診療だからです。

つまり、医療保険が使えないので3割負担じゃなくて、10割負担なんです・・・。

皮膚科でかかる治療費の項目は一般的に以下の通り。

  • 診察料(特に初診料)
  • 血液検査費用
  • 薬代

初診料+血液検査費用は5,000円から7,000円くらいが相場でしょうか。 (血液検査は行わないところもあります)

そして、プロペシアに代表されるAGA治療薬のこれらの費用にプラスされると考えてください。

薬代にどれくらいかかるかは一概には言えません。

が、自費診療でAGA治療薬を処方してもらう場合、薬が1種類であっても月々10,000円くらいは見込んでおく必要があります。

もちろん、もっと安く処方してくれる病院もあるでしょうが、それでも7,000円未満はなかなか厳しいと考えてください。

近くの皮膚科より遠隔診療に対応しているAGAクリニック

スマホでの遠隔診療

こうして見ていくと、薄毛治療のために皮膚科に通うメリットってほとんど無いことが分かるかと思います。

  • AGAクリニックに比べてそんなに安いわけではない
  • 治療実績の少ない医師なら薬を処方するだけ
  • 取り扱うAGA治療薬も限られている
  • 知り合いに薄毛治療をしていることを知られる可能性もある

なので、皮膚科に通うくらいなら私はやっぱりAGAクリニックをおすすめします。

  • プロペシアだけなら5,000円以下のところも
  • フィナステリド+ミノタブ+再診料で15,000円を切るところもある
  • AGAクリニックなので、薄毛治療の実績は多い
  • ミノタブを取り扱うクリニックも多い
  • プライバシーへの配慮は徹底しているところが多い

でも、AGAクリニックっていうのも抵抗があるかもしれませんね。 (そういう私も始めはそうだったので・・・)

理由もいろいろでしょうけど、大きなのはこんなところでしょうか。

  • 治療費がかなり高額になりそう
  • 薬の副作用が心配
  • クリニックまで通うのが大変、面倒くさい

確かに、クリニックによっては1年間で100万円以上の治療費になってしまうプランを用意しているところもあります。

なかには、カウンセリングの時点でやや強引に契約をすすめるって話もききます。

でも当然そんなクリニックばかりじゃありません。

副作用に関しては、そんな心配があるからこそ治療実績のある医師のもとで治療を行うべきでしょう。

また、最近はスマホを使った遠隔診療に力を入れているクリニックも多いのです。

初診は原則対面診察のところがほとんどですが、2回め以降は問題なければテレビ電話での診察が済めばあとは自宅まで薬を郵送してくれます。

私も一時期遠隔診療を利用していましたが、時間も交通費も節約できるしやっぱり便利ですよ。

関連記事:【体験談あり】AGAヘアクリニックのテレビ電話診察、欠点や配送方法は?

 
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