40代頭頂部ハゲサラリーマンの薄毛クリニック奮闘記

自分は関係ないと思ってたのに・・・。次第に薄くなってきた頭頂部、気になる周りからの視線、帽子に頼る日々・・・。そんな40代頭頂部薄毛(AGA)サラリーマンが一念発起!AGAクリニックで薄毛改善を目指す奮闘体験記です!

薄毛(AGA)は一生治らないのか?減薬していくことは可能?

この薄毛をなんとかしたい!

髪の毛を取り戻したい!

そんな風に考えている人も多いですよね?

でもそんな希望を打ち砕くような無慈悲なウワサが・・・

ハゲって一生治らないよ

クリニックに行ってもお金がかかるだけ

遺伝だからどうしょうもない

本当ならあまりにも悲しすぎますよね(涙)

ぶっちゃけ、本当のところはどうなのか?

薄毛(AGA)はやっぱり治らないのか?

実際にAGAクリニックで治療中の私が日々感じていることを正直に書いていきますよ。

AGA治療を考えているアナタ!是非参考にしてください!

ぶっちゃけ薄毛は治らないのか?

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「薄毛」とか「ハゲ」って書くと定義が曖昧になってしまうので、ここではAGA(男性型脱毛症)について話をすすめます。

AGA以外の薄毛になる病気は?
AGA以外に薄毛になる原因となる病気にはこんなのがあります。
・円形脱毛症
・脂漏性脱毛症

これらの病気はAGAとは原因が異なります。

判断に迷うようなら、まずは病院(皮膚科)へ行って先生の指示を仰いでくださいね。

薄毛で悩む日本人男性の約9割が罹るとされるAGA。

結論から言うと、この病気の根本治療方法は見つかっていません。

現代の医学では、AGAを根本的に完治させることは残念ながらできません。

引用:https://www.menshealth-tokyo.com/aga/column/complete_recovery

いきなりこんなことを書くと身も蓋も無いのですが、事実なのでしょうがない(涙)

AGAの原因については色んなところで書かれていますが、おさらいしときましょう。

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引用:https://agahairclinic.com/aga/

テストステロンという男性ホルモンは5α-還元酵素(5α-リダクターゼ)という酵素と結びつくとDHTという悪玉男性ホルモンに変化します。

このDHTは毛母細胞の働きを弱めてしまい、結果髪の毛が十分成長期を迎えないまま脱毛してしまうことに。

DHTは男性ホルモン受容体と結びついて毛母細胞に悪さを働くのですが、この受容体厄介なことに前頭部から頭頂部にかけて分布してるんです・・・。

サイドや後ろはフサフサなのに、前やトップだけがハゲ散らかしてしまうのはこんなのが理由なんですね。

どうせなら、受容体を頭にまんべんなく配置してくれよ?って思いません?

まあ、それを言ってもどうしようもないんですけどね(涙)

 

話を戻すと、これら一連の流れには遺伝の要素が関係すると言われます。

1つめは5αリダクターゼ。これがテストステロンと結びつき、AGAの原因となる男性ホルモンへと変換されるのですが、両親のどちらかがこの遺伝子を持っていると、体質を遺伝し、AGAを発症する確率が高くなります。

2つめはアンドロゲンレセプター。これは、毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体の感受性が高い体質になる遺伝子です。この遺伝子はX染色体の変異によるものですが、X染色体は母親から受け継ぐため、母方の家系に薄毛が見られると、AGAを発症する確率が高くなります。

引用:http://www.agasite.jp/mechanism/

5α-還元酵素(5α-リダクターゼ)の分泌量が多いと悪玉男性ホルモン(DHT)の量は多くなるし、受容体の量や感受性が高ければ悪玉男性ホルモン(DHT)が同じ量でも毛髪は影響を受けやすくなるってことですね。

AGAの完治で考えると、

「DHTの発生を完全に止める」

ことになるのでしょうね。

でも、DHTの発生の一因となっている5α-還元酵素の量は遺伝の影響を受ける。

・・・なんとも絶望的な仕組みだと思いません?

まさか男性ホルモン(テストステロン)を止めるわけにもいきませんしね(笑)

 

頼みの綱のフィナステリド+ミノキシジルは対処療法

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AGA治療といえば、フィナステリドやデュタステリド+ミノキシジルの投薬。

AGAクリニックからだろうが、個人輸入代行業者から購入しようが、これらの薬がAGA治療の頼みの綱なのは変わりありません。

ご存知の通り、フィナステリドは5α-還元酵素に働きかけてDHTを抑制する働きが、ミノキシジルは毛髪の元になる細胞の分裂を促すことで髪の毛の成長を助ける働きがあるとされます。

でも、これって根本解決になってないですよね?

DHTの発生を完全に止めることは出来ないわけですから。

 

いや、もちろん私のように薬を服用することで改善はする人は多いのでしょう。

でも、薬を止めてしまうと再びDHTが以前のように生成されるわけで、再びハゲが進行してしまいます。

質が悪いのが、薬を止めてしまうと元の状態に戻るのではなく、「元の状態+薬を服用していた期間分ハゲが進んだ状態」になってしまうという点。

薬は加齢を止めてくれるわけではありませんので、例えば5年間は薬の効果で髪の毛を維持できていたとしても、そこでやめると5年間分の加齢が進行した状態で元に戻りますから、薬を始める前よりも進行しているように感じます。

引用:https://agablog.tokyo/minoxidil-finasteride/966

 想像するのも恐ろしい・・・(涙)

 

 

フィナステリド+ミノキシジルの減薬はできるのか?

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気になるのは完全に薬をやめることは難しくても徐々に減薬することは可能か?ということですね。

私もまだこの段階には至ってないので、実体験としては分かりません。

ただ、私が通った銀座総合美容クリニック(銀クリ)でもAGAヘアクリニック(ヘアクリ)でも、「効果が実感できるようになったら徐々に減薬していく」方針なのは変わりありませんでした。

その目安時期はクリニックによっても違って、銀クリは1年程度、ヘアクリは1年半程度。

ヘアクリ曰く、

正常なヘアサイクルを取り戻すにはそのくらいの期間が必要

とのことでした。

減薬方法は服用頻度を減らしていくってのが一般的なようですね。

まあ、私の場合はもうすでにミノキシジルの服用頻度を下げてるので減薬してるようなもんですけど^^;

仮に減薬に成功してフィナステリドと週1程度のミノキシジル内服で済むようになれば、個人輸入代行業者からの購入もありかな?って考えてます。

そうすれば、月々の費用は数千円程度。

これならそんなに負担にならないですからね。

もちろん、副作用が落ち着いていることが前提ですが。

まずはこの減薬できる状態を目指しますよ!

↓ 私のオススメとその理由をまとめました! ↓
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